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KidSuper 2020SS runway show 9月11日2019 @25 kent av BROOKLYN アーティストKidSuperが 「Recycling a runway show」 をコンセプトに掲げ、古着をリサイクルしたルックを披露した。 会場に入った途端、目に飛び込んできたのはステージに無造作に山積みされた沢山の古着たち。 その奥からモデルが出てくると、そのデザインにも圧倒された。 古着のジャケットに落書きしたものや、布切れを垂らしたりパッチワークしたものなど、オリジナリティ溢れるルックが並んだ。 その他にもカラフルなボタンで顔を描いたデザインや、複数のシャツを組み合わせて一枚のシャツにしたものなど、アーティスティックなデザインばかり。 今回がニューヨーク初のショーということもあり、アーティストの意気込みを強く感じさせるショーだった。 これからの活躍に期待したいブランドのひとつと言って良いだろう。 Text by karen yoshikawa | JEANTRIX 2020SS runway show 9月11日 @the phluid project SOHOにある奇抜なセレクトショップにて、ファッションショーが行われた。 JEANTRIXは「身に纏う芸術」というコンセプトで、ファッションとアートの融合を目指したストリートブランドだ。 2020ssコレクションでは、NEW BREED(新種)というスローガンと共に、ダイレクトで力強いルックを披露。 黒いレザーのジャケットやブーツなどに、大きく書かれた白い文字は、遠くからでも目を惹くデザインで、アートをコンセプトにすると、どうしても奇抜すぎて普段着としては使えないデザインになってしまいがちだが、JEANTRIXは上手くアートとストリートを組み合わせて表現していた。 会場ではDJ(@itsjustsexxx)が曲を回し、ショーを盛り上げ、観客はシャンパンを飲みながらショーと展示を楽しんだ。 Photo by @marijbrooklyn Text by Karen Yoshikawa | FVWL SS2O RUNWAY SHOW 9月9日 @St. Marks Church ハイエンドとストリートウェアを組み合わせた、オリジナリティのあるエクスクルーシブなデザインが特徴。 ステージには、ピンクと紫を基調とした花々がセットされており、モデルは芝生のカーペットの上を歩いて、レディースコレクションでは、チュールやビジュー、フェザー等がふんだんに用いられたドレスやセットアップが多かった。 メンズコレクションも同様、サテンやレザー、キラキラとした布地で作られた、ジャケットとパンツスタイルのルックで、ガーデンパーティをこっそり抜け出して、男女が夜の庭を散歩しているような、ロマンチックなムードだった。 Photo by @marijbrooklyn Text by karen yoshikawa |
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9月8日 @KINGS THEATER 普段は割と静かなフラットブッシュ道路だが、歴史を感じるキングスシアターの周りはショーを楽しみに待つ数百人の長蛇の列。まさにファッションドラマ。 シンガーとポエトリーがオープニングを飾ると真っ白な装いの生バンドによる真っ黒に身を包んだ65人のバゴスペラーズの生演奏と共にショーがスタート。 ロックンロールをテーマにしたコレクションのデザインには、様々なロックンロールの要素が取り入れられ、 コレクションの前半は、キーボードのプリントやバッグ、グランドピアノの形に切られたドレスやスカート、ギターのシルエットをしたジャケットの襟やバッグなど、楽器からインスパイアされたデザインが多かった。 後半になるにつれ、ルックはカラフルかつスポーティに近いデザインに。 手書き風のギターやアンプのプリント、ピカソ風のカラフルなテキスタイル、またブランドのロゴなどを用いたセットアップを披露。 ロックンロールというテーマにピッタリな、枠にとらわれない挑発的でインパクトのあるショーに観客を圧巻させ、鳥肌が立つほどの感動したショーだった。 アフターパーティーはDJに | CHROMAT 2020SS runway show 9月7日 @spring studio CHROMATは「一歩先の進んだデザイン」をコンセプトとしたボディウェアのブランドだ。 2020ssコレクションでは、自然色とは正反対のネオン色や、従来のボディスーツをレーザーカットで切り抜いたようなシルエットなど、ブランドコンセプト通り近未来を感じさせるようなデザインが多かった。 特にLEDで青く光るウェアは、会場を沸かせた。 最近ファッション業界では、モデルは細くて背が高くなくてはならないという固定概念を壊そうとする動きが強まってきている。 今回のショーは、まさにそれを感じるものだった。 様々な肌の色、体型、性別、年齢のモデルたちがボディウェアだけを身に纏い、ありのままの姿を晒しだした。 観客たちも全ての人を受け入れ、拍手と歓声で包まれた会場は、自由の街であるニューヨークの良さを改めて感じるショーだった。 Photo by @marijbrooklyn Text by karen yoshizawa | Prettylittlething x Saweetie 2020SS 9月8日 @the plaza hotel ロンドンのブランドとスウィーティー コラボによるショーがニューヨークの歴史に残るゴージャスな老舗ホテルで行われた。 沢山のゲストが押し寄せ、エントランスはたちまちファッションドラマ! VIP ルームではピンクのバルーンや薔薇がデコレーションされ、 ショーの前にカクテルサービスなどでもてなされ、そこにファットジョーが出現!ゲスト達が盛り上がった。 その後会場に入るとシート席には ピンクのティーシャツと扇子などのギフトが。やはり夏なのか扇子ブーム。 初っ端リルキムのパフォーマンスに乗せてショーが始まった。 いかにもハリウッドガールという感じ。 そして次にアシャンティがお尻丸出しのセクシーカーボーイのスタイルで登場! クウェイボーのパフォーマンスと 最後にスイーティーが登場し会場が盛り上がった! Photo & text by @marijbrooklyn |
AREA 2020SS runway show 9月7日 @spring studio 照明の暗い会場には、天井から吊り下げられた無数のビジューが光り、幻想的な空間が作り込まれていた。 コレクションは、同じビジューをデザインに取り入れられたものが多く、空間に合った世界観を上手く表現していた。 全体的にビジューやゴールドのチェーンなど、長い紐状のものがたくさんぶら下がってるルックが多く、モデルが歩く度に揺れて輝いていた。 しかし一番感動したのは、メイクである。 モデルの眉毛や頬、鼻の下などにも細かいビジューが付けられており、とても独創的で煌びやかな印象を与えた。 今後、このような"フェイスアクセサリー"と呼ばれるものが流行るかもしれない。 | Carlos Campos SS2O RUNWAY SHOW 9月6日 @spring studio @CarlosCampos 大胆にもショッキングピンやエメラルドグリーンを使ったスーツやジャケット。 ベージュにショッキングピンクの切り替えなどはシンプルなデザインのシャツやパンツを引き立たせる。 そして、一見ヒョウ柄に見えるがカルロスキャンプのロゴになっている上下のセットアップなど インパクトの強目のアイテムが印象的なラインナップだ。 Photo & Text by @marijbrooklyn | I love pretty SS2O RUNWAY SHOW 9月6日 @spring studio @Iloveprettyoffocial 繊細なチュールを使ったドレスやスカートに 透明感のある素材且つ女の子らしさを忘れない可愛いデザイン。 それに加えて、パンキッシュなのにゴージャス感もあるという 全ての要素をまとめたようなデザインの素晴らしさ! そして全員にプレゼントされたお土産は 我愛美とプリントされたピンクのデカ目の扇子と往診デザイのヘッドフォンという可愛いアイテムでお客さんの心を鷲掴みに! Photo & Text by @marijbrooklyn |
Annie Couture New York 9月5日 @SONYホール Annie Coutureは、スタイリッシュな女性にユニークな着こなしを提案することをコンセプトに掲げたブランドだ。 今回のコレクションでは、ニューヨーカーに馴染みのあるカジュアルなデニムを、ラグジュアリーなデザインに落とし込んだルックが多かった。 デニムにレースやフリンジ、パールやスパンコールなどが上手く融合し、ランウェイのスポットライトに照らされることでより煌びやかな印象を与えた。 ブランドのコンセンプト通り、ユニークな着こなしが出来そうなアイテムばかりだったため、次のコレクションも楽しみだ。 Photo by @marijbrooklyn Text by Karen Yoshikawa | DIRTY PINEAPPLE 2020 SS 9月4日 @spring studio @dirtypineapple_dp 青と緑のダブルボタンスーツの斬新な色の組み合わせに、蛾のプリント刺青は90年代のゴルチェを思い出させる。 ベージュ色のパラシュート素材ロングジャケットに、サイドがシャーリングになった白のロングチュニックは、モデルが歩くたびに風になびいてなんともカッコいい。 黒と白のマーチンブーツが、パンク風のスタイリングにうまくまとまって、従来のパンク=黒のイメージから逆転し、白xシルバーやベージュなどを取り入れてた、春夏パンクニュースタイリングは是非取り入れたいものだ。 Photo & text by @marijbrooklyn | i-am-chen 2020SS RUNWAY SHOW 9月4日 @spring studio @iam_chen _offical 中国発祥のニットウェアを扱うブランドである当ブランドは、特有の薄く織られたニットは、歩くと程よく風になびき、軽やかな印象を与える。 2020ssコレクションは、ポップな色がたくさん使われ、デザイナーの遊び心が詰め込まれていた。 中でもモデルがプラスチックの掃除機を引きずりながら登場したときは、観客がくすっと笑える瞬間であった。 裾が左右非対称なワンピースや、ボタンが2列あるカーディガンなど、色合いだけでなくシルエットにもこだわりを感じるデザインが多かった。 また、ヒールの部分だけ色の付いたパンプスや、形のユニークなカラーサングラスなどのアイテムも、洋服を更に上手く引き立たせていた。 普段のコーディネートに当コレクションのひとつ加えるだけでも、個性的でモダンな着こなしができるだろう。 Photo by @marijbrooklyn Text by Karen Yoshikawa |
SONGTA 9月4日 @spring studio 中国ブランド スポーティなルックを身にまとったモデル達は、軽やかにスキップしながらランウェイを歩いた。 当コレクションが楽しくて若々しい雰囲気であることが、一目で理解できる演出だ。 ルックは様々なスポーツからインスピレーションを受けていた。 肩パッドの入ったポロシャツは、ラグビーユニフォームを連想させる。 その他にも、サッカーボール柄のTシャツや、応援旗のようなスカーフを頭に巻いたりと、活発な印象を与えた。 また、現代の若者のデジタルカルチャーを取り入れたものもあった。 カラフルな絵文字が散りばめられたネルシャツや、Snapchatで加工した顔がプリントされているTシャツなど。 SONGTAの2020ssコレクションは、スポーツ好きの明るいティーネイジャーが好んで着るだろう。 ステージは至ってシンプルな白いランウェイであったが、晴れた日の広いフィールドでモデル達がスキップしている姿も見てみたい。 Photo by @marijbrooklyn Text by Karen Yoshi |
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